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経営用語集

【シンジゲート・ローン syndicated loan】

 

銀行と企業が11で融資取引を行う代わりに、幹事金融機関が他の金融機関の参加を募って、いわば銀行団として行う融資の形態をいう。協調融資ともいう。幹事銀行は自行で負担する信用リスクの軽減と手数料収入というメリットがあり、参加する金融機関としても、融資先の多様化につながるというメリットがある。近年、LOBを含めた大型の企業買収案件に伴う巨額の融資がシンジゲート・ローンの形態をとるケースがしばしば見られる。シンジゲート・ローンは、市場型間接金融の一形態として認識されることがある。→コベナンツ、財務制限条項、LOB,市場型間接金融