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ネゴシエーション研修

研修の狙い

目標の達成に向け、相手方と良好な関係構築をはかりながらも最善の成果を創出するためのプロセスと考え方を学ぶ。

研修のゴール

  • 基本的な交渉プロセスと根底にある課題解決の筋道の立て方が理解できている。
  • 自己のメリットだけでなく、交渉相手のメリットにも着目し、Win-Winとなる交渉を行える。また、対人関係構築において特に重要となる「ラポールスキル」「リスニングスキル」「アスクスキル」の3つのスキルを重点的に強化する。
  • 演習を通じて対人関係スキルの実感的活用方法を学ぶことで、相手や自分自身の交渉スタイル(強み/弱み)を認識することができる。

プログラムスケジュール例(1日間コース)

時間 項目 学習形態 使用ツール
9:00

10:00
◆オリエンテーション
1-1 研修目的と研修ゴールの確認
1-2 人間心理のメカニズム
1-3 交渉スキルの概念

講義
講義
講義
・研修の目的とゴールを明らかにする(講師紹介も含む)
・ネゴシエーションの効果性を学ぶ
・YESを取る方法とは
10:15

12:00
◆コミュニケーションスキル
2-1 交渉相手との対人関係強化に必要なスキル

講義
演習
・言語と感情(想い)が成果を決める
・コミュニケーションの達人の特徴を情報提供する。
13:00

14:00
◆中核となる3つの対人関係のスキル①
3-1 ラポールスキル(人間関係構築力)

講義
演習
・交渉相手の「言動観察」をベースに「ミラーリング」や「ページング」の手法で即効的な信頼関係の築き方を習得する。

14:00


14:30

◆中核となる3つの対人関係のスキル②
3-2 リスニングスキル(傾聴力)

講義
演習
・言外のメッセージをキャッチする傾聴力を理解・習得する。
・感情言葉をキャッチするための手法を理解する。
15:45

16:15
◆中核となる3つの対人関係スキル③
3-4 アンカリング(身体記憶)

講義
演習
・交渉相手の記憶に残る言動を理解する。
・自らが説明・説得するのではなく、交渉相手に解決策を答えさせる手法を学ぶ。
16:15

16:55
◆交渉の基礎理論
4-1 ハーバート流の交渉理論を学ぶ

講義
演習
・BANTA、最低ライン、目標ライン、3つのフレームワークとは
・デットロック(交渉が暗礁に乗り上げた状態)とは
・交渉のプロセスモデルを学ぶ
16:55

17:30
◆ケース、ロールプレイング
5-1 実感的な学習で理解を促進する。

演習
・自家用車売買交渉の演習
・採用面接交渉の演習
17:30 ◆まとめ
1日の振り返り
  ・今後の課題をまとめる

演習から習得するスキル

■ラポールスキル(人間関係構築力)
  • 交渉相手との親密感・好感的関係を築く方法(マッチング)を学ぶ。
  • 交渉相手の「言動観察」をベースに「ミラーリング」や「ページング」の手法で即効的な信頼関係の築き方を習得する。
■リスニングスキル(傾聴力)
  • 言外のメッセージをキャッチする傾聴力を理解・習得する。
  • 感情言葉をキャッチする。
■アスクスキル(効果的な質問)
  • 効果的質問のメリット。
  • 本音・意図・意味を明確にする「メタモデル質問」などを学ぶ
  • ミルトンモデル(暗示・誘導質問)。
■アンカリング(身体記憶)
  • 交渉相手の記憶に残る言動を理解する。
  • 自らが説明、説得するのではなく、交渉相手自身に解決策を答えさせる手法を学ぶ。
■その他対人関係スキル
  • リフレーミング(ものは考えよう)で意味を明るく理解する。
  • キャリブレーション(感能力)で身体言語のメッセージを読み取る。
  • ビジュアルスクワッシュ(潜在意識から答えを受け取る)でエコロジーチェック(感覚フィット)する。

※上記プログラムはあくまで参考事例です。各企業様のニーズやご要望に合わせて、最適なプログラムにカスタマイズしてご提案させていただきます。