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経営用語集

【LAN local area network】

 

同一施設内の各種コンピュータ、機器を接続した通信ネットワーク。1970年代前半にゼロックスのパロアルト研究所でイーサネットが開発され、70年代後半から80年代にかけて普及拡大した。イーサネットとTCP/IPという標準化された通信規約の採用により、異なったベンダーのコンピュータ、機器間で相互にデータ通信を行うことができるようになった。現在ではハブ等のネットワーク機器を介して機器をツイストペアケーブルで配線する方式が多い。高速LANの場合には光ファイバも用いられる。LANに対して、地理的に離れた場所の間の通信網をWAN(wide area network)という。WANの場合、業法で定められた電気通信事業者が利用組織に対してサービスを提供するのに対して、LANにおける通信の運営・管理は、通常利用する組織自体で行う。→WAN