【EDI electronic data interchange】
組織間で取引を行う際、発注や請求といった伝票や文書を通信ネットワークを介して電子的に交換すること。 日本語では電子データ交換。日本では、1985年の通信自由化を機に業界VANも構築が相次ぎ、EDIの普及が加速した。複数の売り手と買い手がEDIを行う場合、やり取りする電子的情報の通信プロトコルやメッセージの形式、さらには取引プロセスに関する標準的な規約が必要である。国内では、チェーンストア業界のJCA手順、電子機械業界のEIAJ標準等の業界標準がまず普及した。その後、欧米ではUN/EDIFACT、国内ではCII標準の普及促進活動が推進された。→B to B、電子商取引、QR、ECR