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経営用語集

【減価償却 depreciation】

 

企業が使う建物や設備などは年々消耗するが、この価値の減る分(減価)を、毎期一定の計算式によって費用として計上(償却)し、使用年度に配分すること。この手続きによって、期間損益計算において当該期間に帰属すべき費用と将来の費用が区分されることになる。また、償却により建物や設備が古くなったときの更新資金が社内に留保されることになる。減価償却の計算法には定額法(均等償却法ともいう)、定率法(逓減償却法)生産高比例法(鉱山業や山林業などで主に利用される)などがある。