【カウンセラー counseling】
もともとは、日常生活において独力では解決できない悩み事などにぶつかっている人の相談に応じ、悩みを聞いたり助言を与えるなどその解決に力を貸す社会事業を指し、心理学を基礎に置いている。現在では人事管理面に応用され、従業員の悩みの解決に向けて助力する方法をカウンセリング(社内カウンセリング)と呼んでいる。担当者を「カウンセラー(社内カウンセラー)」と呼ぶ。民間資格として(社)日本産業カウンセラー協会が認定する「産業カウンセラー」がある。近年では、社内に専属カウンセリング機関を設けたり、外部のカウンセラーと提携する企業が増えている。→メンタルヘルス