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経営用語集

【売り手集中度 seller concentration】

 

ある市場において、どの程度製品・サービスの供給者(=売り手)が影響を持っているのかという度合いを示したもの。売り手が多数存在する場合には、売り手間競争が激しくなるため価格支配は弱まるが、売り手が少数の場合、消費者は選択の余地が少なくなる。そのため、売り手の価格支配力は高まり、売り手集中度が高くなる。一般的に、売り手が1社しか存在しない状況を独占と呼び、売り手が少数の状況を寡占と呼ぶ。