【アナジー anergy】
シナジーの反義語として利用され、経営上の相互マイナス作用のことを指す。事業の多角化を行っている企業では、異なる事業の資源を有効活用することで相互作用効果を期待することがあるが、アナジーとは、異なる事業の資源を活用しようとすることで、相互にマイナスの効果が生まれる事象を指す。具体的には、本社部門が同一の評価基準で評価を行うことによる不公平感の発生や本社部門が意思決定を行うことによる意思決定スピード鈍化等の弊害が出ることを指す。→シナジー
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