【経済人モデル economic man】
意思決定者はすべての代替案とそれに伴う不確実性とリスクの存在、選択するための尺度、代替案を実行することによる結果および効果を完全に把握しており、効果を最大化するための最適化基準によって意思決定を行うとする人間仮説を経済人モデルと呼ぶ。単一目標を前提とした経営管理論において、完全な情報を持つ全知全能の人間が企業を支配しており、企業を支配しており、企業の目標は完全な経済的合理性の追求(利潤の最大化)にあるとする利潤最大化説は経済人モデルに基づいている。→経営人モデル