【インターンシップ internship】
文部科学省の定義では、「学生が在学中に、企業等において自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」とされている。学生にとっては、「関心ある企業や業界に対する理解が深まる」などのメリットがある。企業にとっては、「優秀な人材と早期に接点を持つ」「擬似職務経験を通じて、面接だけでは把握しきれない適性を見極める」などのメリットのほか、PR効果もあるとされている。学生と企業の双方にとって、採用後のミスマッチを防ぐための取り組みとして有意義とされており、比較的学生が参加しやすい夏期休暇、冬期休暇、春期休暇などに、一定の期間を区切って実施されることが多い。